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トラブル対策

イモリが脱走してしまった

3月から飼育をはじめすくすくと育っていたオキナワシリケンイモリ2匹のうち1匹が脱走してしまいました。切ない。

イモリの脱走があるあるだということは飼育前にネットで何度も見ていたのでかなり気をつけていたつもりだったのですが、たまたまその日に限って水槽のフタが少しズレていたという不始末から事故を起こしてしまいました。

最近2匹とも身体も大きくなりガラス壁をよじ登ろうとする様子も見かけるようになっていたのでより注意していたのですが…。

いなくなったのは2匹のうち小柄でやや神経質で警戒心も高め、水辺が大嫌いだったモリヤマさんと名付けていた個体。
以前は物陰に隠れて一日中動かないこともちょくちょくあったのですが最近は環境に慣れたのか積極的に表に出て徘徊する姿も見られたのですが、件の性格もあり「この子は脱走しないだろう」とタカを括ってたのも確かなんですよね。

今回に関しては完全に僕の管理ミスなので、起きてしまった事実には後悔しかないですが、どれだけ事前の知識を詰め込んでいても実際に事が起きてみないとどこに予防対策の抜け穴(エアポケット)があるのかは分かりません。

今回の例だとフタがズレていたのは水槽内の冷却と換気のために送風機の風を送り込むスペースを作っていた(ことを忘れて出かけてしまった)のが直接の原因。それに対策するにはイレギュラーなことをやった時はリセットする(元に戻す)習慣をづける必要がありそうです。

あと、脱走が発覚した時、水槽の周囲に物が多くそれを片付けるのにまず時間を使わなければいけませんでした。

トラブル自体は今後も起きてしまうかもしれないですが、起きた時にすぐ対処できる環境や体制を整えておくこと。

これはなにもペットの飼育に限った話ではないですがいくつかの気づきを与えてくれた今回の出来事でした。

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