オキナワシリケンイモリ飼育を日記するサイト

イモリコラム

三代目イモリウム水槽が完成したのでその制作過程を書いていきます(4)

遅々として進まない三代目イモリウム水槽の立ち上げ。前回の最後に書いたとおり”あるモノ”の登場によって作業が飛躍的にスピードアップすることになります。

三代目水槽の主役「シェルター型流木」登場!

シェルター型流木

東京は渋谷のハンズの7Aにコケや観葉植物を販売しているエリアがあるのですがそこで売られていた流木です。もちろんシェルター型流木として売られていたわけではなく、たまたま売られていた流木がシェルターにしか見えなかったという代物です。

これまでに書いてきた滝と水陸分離のレイアウトは実現のめどが立ちつつもイモリの棲息のメインとなる陸地のレイアウトの”決め手”が欠けていたため、いまいちしっくりきていなかったのですがこの流木を手に入れたおかげで一気に目の前が明るくなりました。

僕が飼育しているオキナワシリケンイモリは物陰をとっても好むので、身を隠せる穴や影がレイアウトに不可欠でした。だからと言って姿が確認できなくなってしまう完全隠蔽型のシェルターだと鑑賞していて楽しくありません。

今回のレイアウトでシェルターをどんな風に作るかが大きな課題の一つだったのですが、それに完璧な回答を出してくれたのがこの流木でした。

2つに仕切られたように見える洞穴型の形状はイモリたちの棲家になることは確実。さらに下段の洞穴部分と上段の屋根部分とこの流木一つで二層構造が作れるのは非常に使い勝手が良いです。

実はこの前に別の流木をシェルター用に買っていたのですが、実際に配置してみるとしっくり収まらなかったんですね。それがこの流木の登場が状況を一変させました。

石の置き場所コケや植物の配置、それらがこの流木を中心にサクサクと決まっていき、できあがったレイアウトがこちらです。

どーん!

滝、岩、水辺、コケ、そして写真の中央奥にあるシェルター型流木と(細かいところを見ればダメなところは山ほどあるのですが)イメージしたものに近い水槽が立ち上がった気がします。

イモリたち(3匹)はシェルターに隠れてしまってこの写真には写っていませんがとても元気に過ごしています。水辺にもミナミヌマエビが10匹ほどが生息しています。

水槽立ち上げ編はひとまずここで終了。ここからは水槽の環境の管理、生き物や植物たちの育成編へと移っていきます。しばらく止まっていたYouTubeの収録・配信も再開しようと思っていますので今後の三代目イモリウム水槽をよろしくお願いいたします!

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