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3/14からイモリを飼い始めて3週間ぐらいが経ちました。少し時間が経過して、色々なことが起きたり、イモリの生態について分かってきたこともあったのでここでまとめたいと思います。
イモリは基本怖がり(環境に慣れるまでは特に)
これは購入した生体が生後半年ぐらいのまだまだベビーなイモリだったからというのもあると思うのですがイモリは基本的に怖がりな生きものだと思いました。
水槽のメンテナンスのために手を入れたりするとビクッと反応している姿を何度も見かけました。そして隅っこの方に移動して身体を縮こまらせてじっとしている姿も。。小動物の本能なのかもしれないのですが大きなものの気配や動作には極めて警戒している様子でした。
また、水槽内の変化に対してもとても敏感。
イモリの導入後、水槽内のレイアウトに不都合があり(以下で説明)、修正を何度か行ったのですが、それまでお気に入りだった居場所も修正を入れてしまうと数日は寄り付かなくなりました。
これは僕自身のレイアウトの未熟さが原因でもあるので、不要なストレスを与えてしまったと反省していますが、一匹が食事も取らず2〜3日引きこもり状態になってしまったのは少し心配でした。
頭を突っ込める場所を極力作るな
これは事前の調べで把握していたことなのですが、イモリは狭いところへの好奇心がかなり強く、頭を突っ込めるところにはとりあえず一回は頭を突っ込む習性があるようです。
今回、初レイアウトということもあり不備はある程度あったものの、この件に関してはかなり気を使っていました。…が、やっぱり実際に水槽を起ち上げてみないと分からない場所というのはあるもので

飼って2日目にいきなり潜り込まれました。
入られること自体はまあしょうがないと言えるのですが、問題はそこが脱出が可能なスペースなのか?ということです。
パッと見で大丈夫そうであっても人間とは根本的に身体の構造が違うイモリですので入った先がイモリ的には袋小路だったということがあり得なくはありません。
実際にはまり込んだまま抜け出せずに★になってしまう事故もあるようなので、↑の写真を見た時はかなり焦りました。
飼い始めの数日間はこのはまり込みトラブルとの格闘で、数回レイアウトの調整をせざるを得なくなり、先述したようにイモリにストレスを与える結果となってしまいました。
イモリの個体差は結構ある(あった)
今回の飼育は最初から2匹飼うことを決めていたんですが、飼い始めて数日その2匹の性格の面で結構な個体差があることが分かりました。

イダさん
イダさん
少し大きめな個体。金粉模様が少し多い。
行動範囲広い。物怖じしない。

モリヤマさん
モリヤマさん
イダさんより小さい。金粉模様が少なく身体はほぼ黒。
ほぼ一日中物陰にかくれている。かなり怖がり。
という感じで、イダさんはレイアウトの修正をしても行動の変化はあまりなかったのですが、モリヤマさんは完全にビビり倒していました。
どちらも生後半年ぐらいとのことではありましたが、身体の大きさを見ると多少生まれた日に違いはあるのかもしれません。
怖がりなのもモリヤマさんがまだ少し若いというせいもあるかもしれないので、これに関しては継続観察を続けたいと思います。
エサは人工飼料も大丈夫だった
生体の購入の際、ショップの店員さんに「エサは何を与えていますか?」と確認したところ「冷凍赤虫です」とのお答え…。これがちょっと懸念材料でした。
エサが変わってしまうと拒食になる場合がある、という情報もあったのでエサは基本ショップと同じものを使おうと思っていたのですが、僕の同居人(親)がミミズの類いが超超超超超超超苦手な人でして、もし冷凍庫の中に赤虫がいると気づいたらたぶん中に入ってる食材全て食べられなくなると思っていました。
人間側の都合で大変申し訳なく思いつつも、それはそれで大変な問題なので人工飼料への切り替えは急ごうと思い、3日目ぐらいに「ひかりウーパールーパー」を購入し、冷凍赤虫と交互に与えるようにしました。
量は割り箸の先に少しだけ乗るぐらいのを2回に分けて与えていたので、赤虫x1&ひかりウーパールーパーx1を1日に朝と夜の2回与えています。
これが失敗したら厄介だなーと思ったのですが、人工飼料は与え始めた初日から食べてくれました。
最初は匂いの違いが気になったらしく若干引き気味な感じでしたが今ではエサをちらつかせると勢いよく近づいてくるようになりました。
あと赤虫も冷凍からフリーズドライの「ひかりFD ビタミン 赤虫」へと切り替えましたがこちらもよく食べてくれます。なんなら冷凍よりも食いつきが良いぐらいです。
モリヤマさんが引きこもりになった時はエサやりを15分ぐらい粘らないといけないこともありましたが、今現在は2匹ともガツガツ食べてくれるのでノー心配な感じです。
なぜ水に入らないの?
今、飼育しているオキナワシリケンイモリは陸棲が強いイモリというのは知っていたのですが、YouTubeでは水の中にガンガン入っている映像も見るのでレイアウトの40%ぐらいは水辺にしました。
…が、この水に2匹とも一切入ろうとしません。
これが飼い始めて現在に至るまでの一番の疑問です。
この動画のように最近は水辺に興味を持ち始めたようなのですが、水中にいる姿は一度も見たことがありません。
水槽ではコケの育成もしているので1日2度は水槽全体に霧吹きをしているのですが、イモリの肌が濡れているのはほぼその時だけで普段はカラッカラに乾燥しています。しかも2匹とも肌が濡れるのが嫌なのか霧吹きをした後は風通しのいい(と思われる)岩山の上で日向ぼっこをしています。
ショップで飼われていたケースには水辺がほぼなかったのでそもそも水に慣れていないせいもあるかもしれません。まだ、3月半ばから飼育をし始めたものの結構寒い日も多く、2匹にとってはまだ水温が低すぎるのかも?と思ったりもするのですが、これは本当に誤算でした。ここまで入らないのが分かっていたら違うレイアウトでも良かった、と思うくらいです。
脱皮しました!
そして、これが今まで飼育観察してきた中で一番の事件です。
なんとイダさんが脱皮をしました。
両生類も脱皮するという話は、今回イモリのことを調べていて始めて知った事実でしたが、まさか飼い始めてわずか3週間で目の当たりにするとは思いませんでした。
この脱皮の様子自体もとても興味深いものでしたが、それと同時にとりあえずは今の環境の中でも成長できていることを確認できたことに安心しました。そしてこころなしか2匹ともお迎えの頃より身体が大きくなった気もします。
イダさんが脱皮したということは、モリヤマさんも近々脱皮をするのかもしれません。ただ、この脱皮がうまくいかず(脱皮不全)で★になってしまう子もいるらしいので注意深く観察はしていきたいと思います。
…という訳で、「オキナワシリケンイモリを飼い始めて3週間で初心者が色々わかったこと、という話」でした。
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