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拒食だったのか?? -2024年冬のイモリトラブル-

イモリ飼育を始めて4年目を迎えた我が家ですが現在9体のイモリを飼育しています。その内訳は…

  • オキナワシリケンイモリ 7体
  • アマミシリケンイモリ 2体

導入した時期はバラバラで徐々にここまで増えてきたのですが、その2期生と呼ぶべきイモリがこの冬、拒食になりました。

突然の拒食

たしか12月ぐらいの頃だったと思います。それまでは食欲も旺盛でこちらが餌やりをセーブしないといけないぐらいに元気で、去年の早春の頃は積極的な繁殖行動も見せていた個体だったのですが、ある日突然餌に興味を持たなくなったんです。

珍しいなと思ったのですがたまたま食べないこともあるだろうとしばらく様子を見ていたのですが、それが二週間過ぎさらに一ヶ月過ぎとなると流石に心配になります。

実はその少し前にオキナワシリケンイモリ一体が拒食(おそらく病気だったんじゃないかと)で星になってしまっていたので、この個体もまさか…と思ってその様子を伺っていました。

我が家では餌の偏りがないように乾燥赤虫や人工飼料など3〜4種類ぐらいの餌をローテーションで与えているのですがそのどれにも口を使わなくなり、しまいには活き餌として飼育しているワラジムシにすら関心を見せなくなったのを見て、これはかなりの緊急事態だと思いました。

我が家の場合、イモリが拒食になったときの最終手段は生きイトメとなっているのでアクアショップで買ってきた生きイトメを与えたところかろうじてそれは一口食べるくらいの状態でした。ただし、その食べる仕草も他のイモリたちのようにガツガツバクバクという感じではなく、我々がひどい風邪をひいた時になんとかおかゆを口に運ぶような食べ方で全く健康的とはいえません。

もしかしたら周りのイモリいじめられてストレスを感じているのでは?と思い、幼体を飼育している別水槽へ移したりもしたのですが全く回復する様子はなし。動き回ることもほとんどなくなり、だんだん身体も痩せていきかつての丸々太った姿は嘘のようなガリガリになってしまいました。

これはさすがに…と最悪の事態を覚悟していた2月のある日のこと。ダメ元で与えた人工飼料を久しぶりに食べてくれました。久しぶりに自ら進んで餌を食べる姿に「おぉっ!」っと声が出ました。

でも、それから数日は拒食状態に戻り、また思い出したように餌を食べ、また拒食…というサイクルが繰り返されたのですが、徐々にかつての食欲が戻ってきたのを確認して、また以前飼育していた大人イモリ用のケージに復活することになりました。

この記事のカバーに使っているのは最近のそのイモリの姿です。まだ痩せた状態からは戻りきってはいませんが、餌を見せれば向こうから寄ってくるようになったので、おそらく体型も元通りになると思います。(一安心)

原因は…冬眠だったんじゃないか?

さてこの2〜3ヶ月ぐらいに渡って続いた拒食状態。外見上は特に以上も見られなかったので原因が謎でした。病気の可能性も考えたのですが、拒食のはじまりが突然だったのと痩せていくスピードが速かったので、仮に病気だったら回復は難しいんじゃないかと思っていました。

色々考えていた中で一つ原因として考えられたのが「冬眠」です。

イモリもヘビやカエルや亀のように冬眠することは何かで見て知っていました。ただし、屋内の飼育下においては外ほど温度が下がることがないので冬眠せずに越冬することの方が多いようです。

実際、3度目の冬を越した我が家のイモリたちも全員、冬眠状態になることはないまま冬を過ごしていたのですが、もしかしたらこの一体だけは冬眠スイッチが入ってしまったのかもしれません。

身体的には冬眠状態になったにも関わらず、我が家の飼育環境下では冬眠をする(←土などに潜って眠る)ことはできないので、餌を食べなくなり活動もかなり低下していたのかもしれません。

またそう考えると徐々に暖かくなってきたことで食欲や活動が旺盛になったことも合点がいきます。

もしかしたら次の冬には冬眠しやすい環境も用意しておいた方がよいのかもしれません。とりあえずはまた元気になってよかったのですが、生き物はまだまだ分からないことが多いですね。

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