オキナワシリケンイモリ飼育を日記するサイト

イモリコラム

ついにイモリが卵を産みました。

イモリの飼育を始めて約3年。ついに卵を発見しました。

イモリの繁殖期は冬と言われているので、ここ最近のイモリSNSではイモリの卵や孵化した幼生の写真が賑わっています。

我が家のイモリたちも昨年の今頃は盛んに繁殖行動をとる個体がいたのですが、どうやらその努力は報われなかったようでベビーをお迎えするには至りませんでした。(その代わりにお店で幼生を購入して育てています)

個人的にも繁殖目的でイモリ飼育を始めた訳ではなかったので、繁殖のために特別な施策を取ることもなかったのですが、今日たまたま水槽を覗いたところ見慣れない球体を見つけ「???」とよく見たらこれでした。

イモリの卵(たぶん)

たぶんこれはイモリの卵(ですよね?)。

周囲もよくよく観察してみたのですが見つかったのはこの一つだけ。たまたまミクロソリウムの上にポツンと置かれていたので気がついたのですがもしかしたら他にも隠れているかもしれません。

あるいはこの前日にも(卵があることも気づかず)ガシガシ水換えしてしまったので、知らずに潰してしまったり排水と一緒に取り除かれてしまった卵もあったかもしれません。

卵は見つけたものの…

飼育3年目にして初めて見つけたイモリの卵。この先はどうしようかを考えたのですがいくつかの懸念点がありました。

交雑の可能性

我が家は現在、オキナワシリケンイモリとアマミシリケンイモリの2種を同じ水槽の中で飼育しています。内訳は…

  • オキナワシリケンイモリ(♂)x2
  • アマミシリケンイモリ(♂)x1
  • アマミシリケンイモリ(♀)x1
  • オキナワシリケンイモリ(たぶん♀)x1

この2種はケンカすることもなく穏やかに暮らしているのですが、今回繁殖したイモリはオキナワシリケンイモリ(♂)とアマミシリケンイモリ(♀)の可能性が高いです。

というのも飼育してる5体の中でもこの2匹は常に水中にいて水棲化したといっていいと思います。オキナワシリケンイモリの方は我が家では一番最初に購入した個体で飼育し始めた当初は一切水に入ろうとしなかったのですが半年前くらいから水棲化が進み、繁殖行動らしき動きも見せていました。

アマミシリケンイモリの方は隻眼の個体ですが飼育している中でもかなり元気。こちらは一年前の購入当初から水の中にいることが多い個体でした。もしかしたら視界のハンディをカバーするには水中の方が向いているのかもしれません。以前はガリガリだったのが心配だったのですが、今は十分に成長しているので繁殖も可能だと思います。

もう一体メスかな??と思うオキナワシリケンイモリがいるのですが、こちらは陸棲傾向が強い個体なので、おそらく今回の繁殖には関わっていない可能性が高いです。

…という状況から卵の親はオキナワシリケンイモリとアマミシリケンイモリの交雑では?と思っているのですが、交雑種の繁殖を否定的に考える人も少なくないと聞きます。

多頭飼育の限界

現在、先述した5体のシリケンイモリとは別に、別の水槽で4体のシリケンイモリを飼育しています。

計画性なくなんとなく増やしていったのが実際ですし、「いつかは卵から孵してみたい」と思っていたので、今回卵を見つけたのは嬉しかったのですがブリード目的で飼育しているわけではないので、この先何十体もイモリを扱うことになるのは避けたいと思っています。

繁殖は「Let it be」で

「交雑の可能性」「多頭飼育の限界」。この2つの状況を考慮しまして今回見つけた卵に関しては「Let it be」。すなわち「放っておく」ことにしました。最初の卵なので隔離して孵化させることも考えたのですが、隔離したことでダメにしてしまう可能性もゼロではありません(なにぶん初めてなので)。とりあえず今の環境で産まれてきたならそのまま置いてても悪いことはなさそう。もしかしたら他の生体(イモリ、エビ、小魚)の食害にあってしまうかもしれないけど、その時はまあしょうがないと思うことにしました。

もちろんこの先毎日観察は続けていきますが基本的には放置プレイ。もし孵化に成功したら隔離するかもしれませんがそれまでは見守っていこうと思います。

続報をお楽しみに!

残念ながら2日後、卵はどこかにいってしまいました…
孵化してまた出会えたらいいな。

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