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イモリコラム

さらば鉢底石 -イモリウム六代目水槽起ち上げ記録(2)-

六代目イモリウム水槽起ち上げ記録の2本目の更新です。前回の更新では五代目水槽の反省と六代目水槽に向けた実験の第一弾ということで「有茎草を使わない」というプランについて解説しましたが今回はレイアウトの土台についての実験です。

鉢底石を濾材にチェンジ

こちらがリセット2日目を終えた後の写真です。レイアウト素材がほぼなくなりかなり殺風景になりましたが右側の白い塊が目立っていると思います。こちらは洗濯ネットに入れた鉢底石です。洗濯ネットも鉢底石もダイソーで買いました。

この鉢底石の役割は2つあって、1つ目はレイアウトの底上げ用の素材としての役割です。鉢底石を底上げに使うのはアクアリウム、アクアテラリウム、パルダリウムetc…の起ち上げの際にかなりたくさんの人が利用しているのではないでしょうか。安くて大量に買えるのでここまで重宝していた素材でした…が今回の起ち上げでは鉢底石を使うのをやめました。

鉢底石のリスク -粉問題-

鉢底石を使うことをやめた理由。それは「粉問題」です。鉢底石を底上げ用のレイアウト素材として利用する場合、ほぼ100%の人が事前に水道水で洗うと思うのですが、その際に鉢底石同士がこすれ削れることでできた粉が大量に出てきます。繰り返し洗えば粉は流されていくのですが完全になくなるということはありませんし、鉢底石同士がこすれることで粉ができるということはレイアウト作業中にも新たな粉が生まれているのは間違いありません。しかも鉢底石は底上げ用として使われるので上には石や流木などの素材が乗ることになります。その重量によって鉢底石にもさらに負荷や摩擦が生じ、粉が発生しているのも間違いないでしょう。

この粉が水槽内に残るのが気に入りませんでした。これは仮説や憶測の範囲を出ない話ですが鉢底石の粉は水質にいい影響を与えていない気がしてなりませんでした。なのでやめました。

ただ、鉢底石をアクアテラリウムの底上げ素材に使うのにはメリットもあります(たぶん)。元々鉢底石には無数の穴が空いているのでかなり軽い素材でもあります。その無数の穴が空いている素材が水中に沈んでいるということはそこにバクテリアが繁殖し、生物ろ過をしてくれているのはほぼ間違いないと思います。

僕の水槽には外部フィルターは使っていない(今後も使う予定はない)ので水槽内でできるろ過システムを構築することが不可欠です。その時に水槽内に大量に敷かれた底上げ用の鉢底石を濾材としても活用するのは非常に効率がよいですし、実際にその効果はあったと思うのですが、粉の存在がどうしても気になり良い代替案がないかずっと考えていました。

濾材を底上げ用素材として使え

そんな時に思いついたのが「濾材を底上げ用素材として使ってしまう」というアイデアです。そしてこれを買いました。

パワーハウス ベーシック(ソフトタイプ) Lサイズ 5Lです。そもそも五代目水槽起ち上げの際に水質の軟水化を狙って同じ濾材のMサイズを導入していたのですが、どうやらこれが結構効果がある感じで、かつ僕が参考にすることが多いYouTube「ふぶきテトラ」さんの検証によると水の軟水化、酸性化、TDSの降下(←これは誤差かも)が見られたため、いずれもっと大量に使うことを考えていました。

ただ、これを底上げ用素材に使うという発想はなかったのですが色々調べるうちにLサイズがあることが分かり、これであれば底上げ用の素材としても十分使えると思い、鉢底石からこちらに切り替えることにしました。

チャームでも5Lで5,000円以上するので鉢底石と比べるとかなり高価ですが、一度水で洗い流せば粉もほぼなくなりますし5Lを丸々濾材として使え、かつ底上げもできるというのを利点の方を今回は取りました。実際のボリューム的なことでいうと、冒頭にアップした写真の右側にある鉢底石は全部で7〜8Lぐらいあるので5Lだと少し足りない感じはあるのですが、底上げに関しては今回別の策も講じてありますし、濾材についてもこのパワーハウスだけではありません。その辺りはこの起ち上げ作業を進めていくうちに解説していきますのでそちらをお楽しみに。

…という訳で、六代目イモリウム水槽のリセット&起ち上げ2日目が終了しました。ただ、今回の起ち上げに関してはまだ反省とチャレンジがあるので次回はその第3弾の解説をしたいと思います。

 

イモリウム水槽リセット2日目終了の図

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